波高10m・潮流8ノットの津軽海峡のような荒海でも、安定して稼働する小型軽量のブイ型観測プラットフォーム「みちびき海象ブイ」を展示します。このブイは、定置網や生け簀と言ったピンポイントの海域で希望する時刻に、波高や流れだけでなく水温データなどをリアルタイムに計測します。AIを活用したセンシング技術により、水温等を除き専用センサーが不要なため、省電力・メンテナンス性に優れたシステムとなっています。
― Product List ―
従来のブイ型観測プラットフォームに比べ小型軽量(外径80cm、重さ約12㎏)であり、浮かべるだけで波高や流況(潮の変わり目)、表層水温を標準で計測できます。またオプションとして多層水温や多項目水質(塩分・DO・pH・濁度)を測ることができます。太陽光パネルだけで通年、リアルタイムに毎時の海況等をモニタリングでき、計測データを携帯・衛星通信を介し、スマホなどでリアルタイムに参照することができます。