出展者詳細

出展者の国籍:
JPN
会社所在地:
大阪府
展示コーナー:
国際水産養殖技術展
ホームページ:
出展ブースの見どころ:

養殖場高度化推進研究センター(CAINES)所属団体の展示です。北海道浜中町におけるうに養殖や、養殖場で使用されているロボセン(自動水質計測船)、大分県の養殖場で行われている赤潮対策、和歌山県内の養殖、広島県で取り組んでいる養殖業に関わるVR・ARの取り組み、AI水質予報技術についてご紹介します。本研究センターでは自治体・企業・研究所一丸となり養殖業の自動化・機械化・情報化に取り組んでいます。

― 出展製品一覧 ―

北海道浜中町(Hamanaka, Hokkaido)

北海道浜中町は道東釧路地方の東端に位置しています。太平洋に面した霧多布半島を形成し、厚岸霧多布昆布森国定公園の一角をなしています。約67kmに及ぶ海岸線には砂浜、奇岩絶壁が在り大小さまざまな島が点在し美しい景観に包まれています。南部に位置する霧多布湿原は、火散布沼、藻散布沼とあわせ「ラムサール条約登録湿地」に認定されているほか、北海道遺産に選定されています。漁業・酪農業の盛んな町です。

形態:
その他関連技術
原料:
キーワード:
取得認証:
商談対象:

浜中養殖うに(Hamanaka Sea Urchin)

浜中養殖うには、浜中沿岸の良質な昆布のみを餌として与えられ、海中に沈めたかごの中で養殖されています。その品質は、市場でも高い評価を得られています。

形態:
刺身・寿司ネタ
原料:
キーワード:
地域ブランド・特産品
取得認証:
商談対象:
小売業 外食業 食品加工・製造業
輸出対象エリア:

ロボセン(Small Automatic Navigation Robot Ships(ROBOSEN))新商品

日本海工株式会社は、四胴型自動航行船『ロボセン』を開発しています。養殖場において自動で水質計測をしてまわる船がロボセンです。定点保持等が可能な極めて珍しい自動航行船です。うに・かきの養殖場の自動水質モニタリングで使われています。

形態:
漁船漁業機器
原料:
キーワード:
持続可能な水産物 省人化・省力化
取得認証:
商談対象:
通信販売業 漁業・組合 養殖業・組合 行政組織・学術機関
輸出対象エリア:

深層学習を用いた水質予報システム(Water Quality Forecast using Deep Learning)新商品

株式会社東京久栄では、水質観測ブイや自動航行船で取得された水質データを学習データとして、深層学習による水質予測AIモデルを開発し、漁業者自ら運用できるシステムの構築を最終目標に研究開発を行っています。

形態:
海面・陸上養殖機器
原料:
キーワード:
持続可能な水産物 省人化・省力化 養殖場における水質予報
取得認証:
商談対象:
漁業・組合 養殖業・組合 行政組織・学術機関
輸出対象エリア:

広島県総合技術研究所のVR/AR技術(VR/AR technology for aquaculture farms)新商品

VR/ARを一次産業に利用するための技術集積を行っています。中でも水産養殖業においては,育成中の生簀内やかき養殖筏下のVR動画を養殖操作や診断に利用できないか検討しています。これまでの一方向の撮影動画と異なり,VR動画では任意の方向を注視でき,また潜水観察より自然な状態の養殖対象魚介を観察できる点に有用性があると考えています。新しい技術を何に使うのか?一緒に考えるパートナーを募集してしています。

形態:
海面・陸上養殖機器
原料:
キーワード:
持続可能な水産物 省人化・省力化
取得認証:
商談対象:
通信販売業 漁業・組合 養殖業・組合 行政組織・学術機関
輸出対象エリア:

PEかき筏&トレー式養殖(Polyethylene Oyster Raft & Oyster Tray)新商品

広島県立総合技術研究所は,ポリエチレン(PE)パイプ製のかき養殖筏の開発を企業と共同で行っています。従来の竹製筏の耐用年数は5年程度でしたが,耐候性PEを使用することで40年以上利用可能となる見込みです。また,加工性に優れ適宜の修繕が可能な上,リサイクル可能な資材です。この筏に,トレー式養殖を組合わせ,環境配慮型で持続的なかき養殖システムを目指しています。

形態:
海面・陸上養殖機器
原料:
キーワード:
地域ブランド・特産品 省人化・省力化
取得認証:
商談対象:
漁業・組合 養殖業・組合 行政組織・学術機関
輸出対象エリア:

大分県におけるIoTを活用した24時間リアルタイム赤潮監視体制(24-hour red tide prediction monitoring system utilizing IoT)新商品

大分県水産研究部では、有害赤潮プランクトンの自動観測体制を構築するため、九州大学、環境システム株式会社、JFEアドバンテック株式会社と観測装置およびセンサーの共同研究を行い、この度IoT技術を用いた赤潮監視体制の現場への実装化に成功しました。現在、大分県佐伯湾では本システムを用いた24時間赤潮監視が実施され、養殖生産の安定化に寄与しています。総務省地域社会のデジタル化に係る参考事例にも掲載中。

形態:
海面・陸上養殖機器
原料:
キーワード:
省人化・省力化
取得認証:
商談対象:
漁業・組合 養殖業・組合 行政組織・学術機関
輸出対象エリア:

和歌山県スマート養殖漁業推進事業(Smart Aquaculture System in Wakayama Prefecture)

和歌山県は約651kmに及ぶ海岸線を有しており、北部から南部までの広い範囲において、魚類、貝類、藻類など多様な種類の養殖業が営まれています。現在、本県では農林水産業のスマート化を推進しており、養殖業については「和歌山県スマート養殖漁業推進事業」として、養殖事業者とメーカーとのマッチングや、新技術の導入支援などに取り組むことで、養殖業の振興を図っています。

形態:
海面・陸上養殖機器
原料:
キーワード:
地域ブランド・特産品 持続可能な水産物 省人化・省力化
取得認証:
商談対象:
商社・卸売業・流通業 漁業・組合 養殖業・組合 行政組織・学術機関
輸出対象エリア: